とにかく検査は終了。眼科をあとにしました。
一歩、ドアを出て眼科の外の通路にでたとたん。
ま、まぶしい!
手で顔を覆いたいくらいまぶしい。
薄目をあけて、そろそろと足を踏み出すものの、目の前がしろい!
瞳(瞳孔)に光がに入りすぎていて、景色が白いんです。
サングラスがいる、ってのはこのことだったのね!おみやげなんかじゃなかった・・・。
かばんに私物のサングラスが入っていたので、早速かけてみる・・・が。
まだまだ、まぶしい。
全然効果ないじゃんーーー。
くうーーー。悲鳴がでるくらい、まぶしいのよ。
友達との待ち合わせに遅れそうなので、座り込んで待つ気分にもなれず、となれば前進あるのみ!!
ガン飛ばしてるヤンキー兄ちゃんみたいに(表現が古いな)
限りなく閉じているに近い、細〜い薄目をあけて、
ゆっくり歩いて建物を出ると、そこには、真っ白な外の世界がありました・・・。
しろい。白いよ。何も見えない〜〜〜。
自分の手も見えないのに、車の運転なんてできない・・・。
そこで思い出した、例のサングラス!
これでなら、見えないこともないかも?
ひとまずぺろっと、筒状にまるまったサングラスを引き伸ばし、顔にくっつけてみる。 お、ちょっとマシ。
けど、あたしって、アホな姿〜。
犯罪の容疑者の目元を黒く塗った写真を地で行ってるよ。はずかし。
ってか、これ大きすぎて、まるまってくるよ。固定できない。
曇り空はすっかり晴れて、夏のような日差しが照りつけるなか、奇妙なサングラスを顔にくっつけて、だけど、鼻が低いせいで固定できず、片手をあてたまま、車に乗って友達との待ち合わせ場所に移動しましたとさ。
危なかった。アメリカの眼科、危険なり。
その後、数時間は、日陰を探して移動し続けましたとさ。
「そこの影に入れて。」
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