ヨーロッパ人のステイタスシンボルといえば、家(住所)、車、宝石、などにつづいて、日焼けだ。
というのがあたしの意見。(白人系に限っては、かな)
皮膚がんの横行、しみそばかすも、どこ吹く風〜
春のイースター休暇から夏が終わるまで、トースターにでも入って焼いて来たような茶色の肌の人々が、町を闊歩する。
これは、イギリスでもイタリアでもドイツでもスペインでも同じだ。
(c) sasa|写真素材 PIXTA
日焼けの程度で、休暇の成功度が計れるため、彼女や奥さんを幸せにしたい男性たちは、真っ黒になれる休暇地を探すのに必死にならざるを得ない。
それもできれば海辺で、Sudoku(数独)かうたた寝でもしながら、寝そべって焼くのが最もよい休暇だとされていて、 そのために、夏だけ海辺の別荘を借りたり、南国まで行って最強の日差しで短期に効率よく焼くことも検討される。
さて、それゆえ、休暇中のビーチは日焼けに余念がないひとで埋め尽くされる。
あらゆる角度からカンペキに日焼けをするため、アルミの反射板を持参で首の下を焼いたり、もちろん水着の上をとりはらって、胸までまんべんなく焼く女性たちの姿も、とても多い。
(c) Takuya K.|写真素材 PIXTA
だから夏のビーチは、
モデルのような美しい女性の、歩いても揺れないような胸部から、
これはシリコンが入っているだろうと素人目にもわかるメロン大の胸、
孫はおろかひ孫も恐れて退散するような老女の胸部まで、
むねむねむねむね、の花盛りだ。
また、水着の下が「ヒモ状態」の場合は、ヒモをゆるめると太ももにも陽をあてることができるので、なおよいということだ・・・。ごくっ。
妻帯男性諸君にしてみれば、これはもう、奥さんの希望をいれての家族休暇というよりも、
この光景をこころゆくまで堪能するために、1年必死で働いているというのが正しかろう・・・・。
思いかえせば、かつて住んでいたテキサスのアパートのプールでも、常にデッキチェアを占領しているのは、ヨーロッパ人集団だった。
母国に帰って
「どこでそんなに焼いたの!?」ときかれ
「ああ、テキサスに住んでるから自然に焼けちゃうの」
と言うのが何より楽しみだと話していた。
・・・それを知っていたせいで、とある結婚式によばれたときに、
花嫁がそれはそれはこんがりと綺麗に日焼けしていたので、
「あなた、ほんっとうに、キレイに焼けてるわね。うらやましいわ」
と褒めたところ
「あたしもともと、こういう肌の色なの。」
と言われたのを、今でも申し訳なく思っている。彼女はメキシコ系だったのだ。
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日本では「肌黒」ブームになったり
返信削除「色白」ブームになったり・・・。
ころころ変わるなか、統一されてるのは
なんだかカッコヨさも感じますね>V<
私は、高校生まで、「どうしたの?」っていうくらい
自黒だったんです。あのころの写真を見ても「どなた?」っていうくらい、真っ黒クロスけ!
それが16歳の夏休み。
光合成で人は生きられるのかとかいう人体実験を自分でしたために、寝込んでしまい(笑)
夏休み中、自宅でのんびりお水で暮らしていたら
1ヶ月で、体重20キロおち、色白!?になりました。
集合マンションだったので「。。。。ダレ?あのこ?」と近所のおばちゃんたち。
それ以来、焼きたくなくて徹底防御ですね~。
夏なんて、手袋腕袋に、サングラスに長袖日傘。
不審者です(笑)
前に、米軍基地の近くで働いていたのですが
白人男性は、逆にあまり焼けていなかった気がします。
赤くなってた。。。かな。
あいこさん
返信削除人体実験とか!光合成っていう発想が凄い!ミトコンドリアですねwww
しかし、無事でようございましたね。20kgといえばどえらいことですよ。
最近は皮膚がんも横行してますし、やっぱり焼きすぎるとシワは増えるしシミにはなるし、いいことはない気がします。
あたしもいいトシですので、今年はあまり腕を露出するのは止しておこうかと考え中です。(でも暑いんだよなーイタリア)