11/05/2010

ほらみたことか。金魚が生まれた!

お待たせしました。

うちの金魚「おとうさん」と「おかあさん」の、
子金魚が生まれました。

前回は、喜んだのも束の間、卵から生まれてきたのは、タニシ、という悲惨な結末でしたが、
きいてねえよ金魚 へ
今回は、ちゃんと、魚がうまれてきました。

産卵から誕生までたったの5日でした。早いなw
小さくて白いのが卵です。白い、というか透明なんですが。

「アレックスー!金魚が卵生んだよ!」

「えー?(覗いてみて)・・・またタニシが生まれてくんじゃないの?(≧m≦)ぷっ!」

「むっむかっ(`Д´) 今度はゼッタイ違う。」
「じゃあ・・・・虫だw」
「きんぎょ!!!」


一日経ったところ。もう目が見え始めています。(わくわく)








で、こちら(右)が3日経過したもの。背骨が見えてきましたねw
アレックス「まだ油断できないね・・・(にやり)」


そのうち、卵のなかでぐるぐる動き出して、5日たったところで、殻から出てきました。
時々、殻からシッポだけ出てたりして、かわいいの。(本人は大変なんでしょうが)


これが5日目の朝。

生まれました!なんだかかなりうれしいwww










お腹にまだ袋がついていて、そこから栄養をとっています。あんまり動きません。
葉っぱにぶら下がってるしw
かわいいな。

拡大するとこんなです。

アレックスに「金魚生まれた!!!!」と報告したら
 「えー w( ̄o ̄)wこれゴミみたい・・・」

「ちがうよー魚だもん (`Д´) 」

「またタニシなんじゃないの?
(≧m≦)ぷっ!」

「魚でした!よく見てよ。しっぽがあるでしょ!?」
「ふーん赤くないね」
「これからだんだん赤くなるんだよ」


手前のがおかあさん。なんだかまだ、おなか大きいんですけど・・・まだ生まれてくるのかな・・・


「ほらみたことか。2匹で1ポンドがどんどん高ついてきた・・・」と、アレックス。
「ほらみたことか、ちゃんと金魚だったじゃないか」とやり返したあたし。

今日は金魚のために乾杯!
「そこだけは賛成!」
あたしがニコニコしていると、つられてニコニコしてしまうアレックスでした。


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11/02/2010

宝くじに当たった

今日は「緊急事態?」発生のため、金魚はお休みさせてもらいます。
ナンバーズにあたるコツは一番下へ



先日、アレックスとあたしが物置の大掃除をしていたら、20年前の地層から古い宝くじのハズレ券がペラリと落ちた。


「お。珍しいものが出てきた。よし、これで、今週のナンバーズ買おう」とアレックス。

すぐにその数字はナンバーズのマークシートを塗りつぶし、アレックスの2ユーロが投資された・・・。

毎週のように数ユーロずつ「夢に投資」しているイタリア人の大半(「ゆうべの夢でミリオネア」も見てね)とは違い、
あたしは宝くじの当たり券すら拝んだことのない人間。

だから、ついつい渋い顔をしてしまった。「当たらないのに・・・」


これは、1から90まである数字を5つまで選び、かつ、
「10都市のうち1つ、または全国」を選ぶという宝くじで、

ちかごろ世間様を騒がせている、当選金額がハンパないスーパーエナロト(スーパーレナロットともいう)とは違う種類のやつ。当選金も少ない・・・・のですが。



当選番号をチェックしていたアレックスが「当たった!」というので
「うわあ、すごい!いくら?」と聞いたら「80ユーロ!」。

2ユーロが80ユーロ(1万円弱)ならまあ、悪くない。

うんうん、ないよりマシな金額じゃん。夕飯くらい食べに行けるかもw

てか、初めて宝くじにあたったよ・・・なんて言いつつ、当選金をもらいに行ってみると・・・・


「あら。おめでとうございます。住所とお名前、生年月日、生まれた地域を教えて下さい。受け取りは、3日後に銀行で。」と言われるじゃないですか。



「ふーん・・・?」と、引換券をもらって「なくさないようにね!」
それを見てみると。


「4465ユーロ」 (50万円相当)と書いてある。


きつねにつままれたような・・・とはこのことで、

きっとなにかの間違いだろう、と考えながら家に帰って、再度、当選番号を確かめてみると・・・

該当地域、および3つの数字が当たっていました。

つまり、間違っていたのはあたしたちで、 

当選金額は50万円だった!!!!


v(≧∇≦)v いえぇぇぇぇいっ♪


そんなこんなで、もらってきた当選金。

現金で!!!やっぱり実物を見てみたかったw)

ありがたく半分は家のローンに使わせてもらい、残りは家族のみんなにわけて、

一瞬にしてなくなってしまったのですが・・・


これが、あたしの一度はやってみたかった「宝くじの当選金の使い方」



モリーナを当選金に埋もれさせてみる。
(本人は超無関心。)


・・・自分が埋もれるほどは、なかったのよ(笑)


陽気な笑い声が響いた、我が家でした。

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ナンバーズに当たるコツ

どうやら、同じ番号をずっと買い続けていると、当たりのでる確率がアップするようですよ。小額投資で、根気よく。 

もちろん、買わなかった時に自分がいつも買ってる番号が出ちゃったら、もうそれは使えません。まったく同じ番号が出る確率はぐっと下がっちゃいますから。

お告げ(同じナンバーの車を何度も見た、レストランのテーブル番号が3度続けて同じ、訪問先の住所の番地が何度も同じ etc。)に従うのも一興。

どうです?みなさんも、ナンバーズ、買ってみますか!?

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10/28/2010

きいてねぇよ金魚


つっつきあって産卵行動している金魚たち。
横向きのがメス。その下にもぐっているのがオス。


場所はイギリス。
庭の片隅の水の入った青い睡蓮鉢(陶器の瓶)。


「すぐ死んじゃうんだから、やめようよ」というアレックス を遮って、そこを泳がせようと買ってきた、赤い小さな金魚2匹。それが実はオスとメスだった。
つまり春のある朝、卵がうまれていたわけで。。

金魚素人のあたしは、もうてんやわんや。

でも、どうすりゃいいの!?
 
ひとまずGoogle先生に相談したのち、
ミクシィの金魚コミュニティに入会して、先人の知恵を拝借しました。

こちらがあたしが参考にさせて頂いた方々。ありがとうございました。

金魚と仲間たち 
http://www.kingyonotomo.com/pet/egg.html

 ペットいっぱい 
http://www.petippai.com/use.html





MIXI ミクシィ 金魚コミュニティ 
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5779






そんなこんなで、「はやく生まれておいで〜!」といいながら
毎日毎日、卵のついた水草を覗き込んでいたのですが・・・・ 

以下2008年5月13日の日記より

あたし、動物は全般的に好きなんですが、唯一ナメクジが嫌いだって言いましたっけ?

カタツムリも嫌いなんですよ。


金魚の水槽(カメ)にいつのまにか住み着いてる、タニシもあんまり好きじゃないんだけど、1匹なら、掃除もしてくれるし、いいかなーなんて、いちお許してたんですけど。


金魚のたまごだと思って、だいじにだいじにだいじにだいじに育ててたたまごが、


タニシの卵だったってわかったんですけど。






・・・どうしてわかったかと言うと、今日タニシが生まれたからです。





いやあああああああ(((p(>o<)q)))



金魚はあいかわらず産卵行動をしていますが、
金魚の卵はまだ、見つけていません。


今日の教訓:

金魚の卵は、まん丸のボールで、一個一個ばらばらに生まれる。

タニシの卵は、袋状のものにはいって、全部がくっついている。そして、そのたまごからは、タニシが生まれる。

タニシの卵(怖)

だれかたすけて!


毎日ニコニコしながら覗き込んでいたのが、タニシだったなんて・・・!ひいいい。

はたして金魚は生まれてくるのか・・・・?

うちにやってきた金魚「きんぎょ騒動」>>



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10/26/2010

きんぎょ騒動

いきなりですが(笑)、これから数回にわたって、イタリアまであたしと一緒に引っ越してきた金魚の話をします。

金魚愛好家のかた(引越しの詳細をアップ予定です)も、
金魚なんて小学校以来見たこともないかたも、
楽しんで読んでいって下さいね。



物語は、2008年、イギリスからはじまります。


あたしの住んでいた赤レンガの家(貸家)には大きな庭があり、そこの片隅に青い陶器の瓶(かめ)が置いてありました。
中には睡蓮の鉢が二つ。

前の持ち主が置いて行ったんですね。

冬がおわり、緑のハート形の睡蓮の葉っぱが出だしたころ、あたしはふと、この青い瓶に、赤い金魚を泳がせることを思いつきました。

3−40リットルは入る、庭にある青い瓶。年間280日くらいは雨のふるイギリス北部。

エアーポンプがなくても水替えをこまめにしてやれば、金魚2匹なら大丈夫だろう、と判断して買ってきた、

1匹50円也、の赤い金魚2匹とキンギョソウ。


『カメの底には石をしいて、睡蓮はそのままいれて。うーん、いいんじゃない?
赤い金魚がキンギョソウの間を泳ぐっていうの?
なんちゅーか、風情あるっつーの?
うーん日本の心☆』

シッポのつけねをつついて産卵を促します

『・・とまあ、一人悦にいる日々が続いていたのですが。

その金魚、じつはオスとメスだったようで。
春をむかえて、たまごを生んでしまったんです!

最近やたらつっつきあって、おっかけっこしてるなあと思ってたけど・・・ 

まさか、そんなことになるとは知らぬ、金魚素人の私・・・

昨日水を入れ替えてるときに見たら、
キンギョソウにたまごがついてるのを発見して
きゃーーどうしましょ!と』


『じーーーっと無言でカメを覗き込むあたしと猫のモリーナをみて、アレックスが 

「ほらー2匹100円の金魚でも、だんだん高ついてきたじゃーん」とニヤニヤしているのです・・・』


2011年現在に至るまでの、あたしと金魚の物語は、こうして始まったのです・・・


きいてねえよ金魚 へつづく>>

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