5/25/2010

邪悪の目(キャー!)

今日はオカルトチックにいってみましょうか。

・・たとえば、朝1秒の差で電車に乗り損ねた。

限定販売のチーズケーキが自分の前で売り切れ。

自販機でコーヒーを買おうと思ったら、釣り銭切れで、

コンビニまで行って買ったけど、コーヒーはぬるかった。

・・こんな時は、ひょっとしたら、マロッキオがあなたを苦しめているのかもしれません。

マロッキオとはイタリア語で「邪悪の目」。
誰かがあなたを不幸にしようと、あなたをじーっと見つめて悪い念を送っていることを「マロッキオ」と言います。

誰かをすごーく疎ましく思ったり、妬んだりすると、それはマロッキオとなって相手に災いを招くという・・・(おお恐)

ではまず、
あなたの不幸はマロッキオが原因かどうか診断しましょう。


お皿か、口の広いグラスに水を張ります。秘伝のおまじないを唱えながら、上からオリーブオイルを一滴ずつたらします。

水面に浮かんだオリーブオイルが、集合して大きな目のようになったら、それはあなたがマロッキオに苦しめられている証拠・・・ 。

もしそうなら、
水面に十字をきりつつお祈り(リンクアヴェ・マリア)をして清め、使った水を家の外に捨てます。

そして、再度、水をはってオリーブオイルをたらす。

油がさーっと散ってしまうようになれば、「マロッキオ」は、退散しました。 


これは、イタリアでは女性にしかできない、それも、代々母から娘に伝授していく類のおまじないで、男性は習うことができません。
 (マロッキオかどうか、見てもらうことはできます。)

上の方法は、義理の母がやっていたもの。
地方によってちょっと違うそうです。




これ、もとはジプシーの占いで、似たような「邪悪の目」伝承はヨーロッパ各国、中東、そして日本にまで(邪視という)あるんですって。wikipedia 邪視

で、この「除・マロッキオ」のお祈り、ほんとうに効き目はあるのか?

マロッキオがもたらした(誰だ、あたしを恨んでいたやつは?)先日のあたしの偏頭痛は、
何度目かのお祈りののち(しつこいやつだな・・)マロッキオが退散したあと、
本当に治ってしまったんです・・・・ご愛嬌?

この秘密のおまじない、母が娘に伝授するには、決められた日の限られた時間に教えることになっているとかで、あたしは今のところ、伝授されていませんが・・・

そのうち伝授してもらって、魔女になる予定です。
ひ〜ひひひひ

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