ジェラートめぐりイタリアの旅
カンパーニャ州
ジェラテリア・ディ・マッテオはサレルノ郊外トルキアラの、とある広場に面した店だ。
店主のディ・ヴェルメ氏は、ジェラート作りの技を創始者の祖父と父から受継いだ。
まず、原産地を限定してつくられる数々のチョコレート味(キューバ産、マダガスカル産、サン・トメ[1]産)は外せないお味。
またリコッタチーズ をメインにした各フレーバー、フレッシュフルーツのシャーベットがなんとも美味。
[Website : unknown]
ヴィーコ・エクエンセにあるラ・クレメリア・ガブリエレ(ディ・フラテッリ・クォーノ)は真面目一筋だ。ここではミルクが完全に主役。乳製品やチーズ、カンパーニャ伝統のスィーツも販売しているが、なんといってもジェラートが最高だ。
ソフトなブリオッシュ(菓子パン)にはさんでいただく。
ソレントの香り高い実をふんだんに使用したここのレモンはひとまず食べてみなくては。
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ラツィオ州
ゆえに、変わったメニューも仰々しい材料もない。
ここのフルーツのジェラートは、本物の色と香りがする。プラムやイチジクのようなシーズンものがそうだ。ここのピスタチオは桁外れのおいしさ。ダークチョコレート、ミルクなしのヘルシージェラート、また、「ノン・プラス・ウルトラ」はフォンダンテ 好きに。
[Website : unknown]
トスカーナ州
バディアーニ(サイト) |
カッシア・ヴェトゥス (サイト) |
選びぬかれた材料は、無農薬のものも多く、地元産のミルク、鮮度の高いフルーツ、サトウキビの砂糖かはちみつ、さらになんどプレシディ・スローフード[2]認定を受けた食材も使われているから、その希少価値に驚きだ。
◇この記事はCORRIERE DELLA SERA Viaggi "Classici o stravaganti, in viaggio per l'Italia per gustare i migliori gelati" をPiccolaが翻訳したものです。
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