「世界で一番おいしいレモンのジェラートを探す!」
という壮大な計画をたてた。
(c) マナミ|写真素材 PIXTA
事のおこりは、ん年前、
ローマのナボーナ広場にある一件のバール(カフェ)のレモンジェラートを食べたのがきっかけ。
あたしは、そこのレモンジェラートと恋におちた。
以来、ジェラートを食べるたびに、あこがれの人を忘れられないような気持ちで、ローマのことを思った。ほかの味よりも、レモンが恋しくてレモンばかり食べた。
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そして2年前のこと。
用事でローマに行ったおりに、またあのジェラートを食べる機会がめぐってきた。
わずかな空き時間を利用し、私とアレックスはナボーナ広場のジェラートをめざした。
前にも来たことがあるローマ。案内人(アレックス)はイタリア人。
なのに、私たちは道に迷い、さんざん迂回したあげく
スペイン広場の階段を降りたところで、時間と体力が尽きてしまった。
ナボーナ広場には辿り着けなかった。ジェラートは幻と化してしまった。
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またあのジェラートをローマで食べるには、「2ユーロ+飛行機代」がかかる。
だったら、ウチの近くでおいしいジェラートを探せばいい。
アレックスは、あたしを慰めるために、そう言った。
そうだよ!
イギリスに住んでた頃なら別だが、今あたしはイタリアに住んでいるのだ。
おいしいジェラテリアを徹底的にさがそう。
こういう挑戦もなくては、毎日やっていられないし(?!)
それに、
「この情熱をもって食べ続けていたら、世界で一番のレモンジェラートを見つけることができるかも!?」
今年1月、私はひそかにこの計画の発動に踏み切った。
これから続々レポートしていきますので、いったいどこのがおいしいか、乞うご期待w
(次回は、「調査対象しぼりこみ」)
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