4/27/2010

おいしいジェラートはどこに?

世界で一番のレモン・ジェラートを見つける!
(これまた大それた・・・!と思った方は、以前のエピソードへ

決意はしてみたものの、どうやったら
星の数ほどあるレモン・ジェラートのなかから、おいしいジェラートを探し出せるのか。

やみくもに食べていても、きりがないもんねぇ・・・
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ところが、ある日突然ひらめいた☀ 

「ジェラートのことはイタリア人に聞け。」




  イタリア人は、おいしいもののこととなると、絶対に聞き逃しません。
ごはんをお腹いっぱい食べている時の話題が、食べ物のことなんだからねぇ・・・。


「ねえねえ、おいしいジェラテリア(ジェラート屋)、知ってる?」この一言で、OKです。

みんな、家の近くに、会社のそばに、実家のある町に、
自分のお気に入りのジェラテリア(ジェラート屋)を持っていて、さらに
おいしいジェラテリアの開拓に余念がない。
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だから

❖世界一のジェラートの見つけ方❖
クチコミ


口コミでリストを絞ります。
続いて・・・・



❖世界一のジェラートの見つけ方❖
イタリア国内に絞る

これはかなり強行ですか?

では、どうしてイタリア国内のジェラートが、よそよりおいしいのか。
まずそれを考えてみましょう。

はじめに、製法でしょうか。

イタリアは「ジェラート」の発祥の国。

とことんこだわってジェラートを作るジェラート職人さんは、やはり、伝統的な製法や、昔ながらの機械でもってジェラートを作っています。

イタリアって、職人気質がまだまだ生きている国なんですよね。
「手でつくって、目で確かめたものには、かなわない」という。

だから、イタリアの職人さんがつくるジェラートはおいしい。愛ですよ、愛。


それから。
ジェラートも、鮮度が命なんですよね。

保存料や着色料が入っていないジェラートがおいしいのは、言うまでもないことなので、
そういうジェラートというのは「自家製」のものなんです。

ほいほいと、飛行機で原料を運んで作ったものよりも、
裏庭でとれたレモンで作ったジェラートが、やっぱりおいしいでしょ。と。

あと、忘れちゃいけないのは、販売方法
専用のジェラート冷凍庫で、ひとつ取ってはその都度きちんと蓋をして、ジェラートの温度が上がりすぎないように販売しているお店が、やっぱりおいしい。

ヘラですくい取ったジェラート生地を、ぐるぐるかき回してよく練って空気をいれるのも、コツのひとつ。軽い、とろけるような舌触りはここから生まれてきます。

❖世界一のジェラートの見つけ方❖
フタと練り具合

これは、おいしいお店を見分けるコツとして、イタリア人が教えてくれました。
これが徹底しているのも、イタリアのジェラテリアの特徴。


だから、

「イタリアで一番おいしいジェラートが世界一おいしい」と決めてしまおうと思います。

(かなり勝手だなあ!?)

ああでも、世界一おいしいお寿司はたぶん日本にあるだろうというのと、同じ発想ですよね。

それでも、この結果がわかるのは、たぶん、あたしがおばあちゃんになって、
もうジェラートを食べられなくなった時のことだと思いますよ。
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一生の大企画です。がんばるぞ!

イタリアにある、おいしいジェラテリアをご存知のかた、いらっしゃいましたら、
どうぞメールをください。すぐ、リストに載せさせていただきますので。

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