(これまた大それた・・・!と思った方は、以前のエピソードへ)
決意はしてみたものの、どうやったら
星の数ほどあるレモン・ジェラートのなかから、おいしいジェラートを探し出せるのか。
やみくもに食べていても、きりがないもんねぇ・・・
ところが、ある日突然ひらめいた☀
「ジェラートのことはイタリア人に聞け。」
(c) koichi|写真素材 PIXTA
イタリア人は、おいしいもののこととなると、絶対に聞き逃しません。ごはんをお腹いっぱい食べている時の話題が、食べ物のことなんだからねぇ・・・。
「ねえねえ、おいしいジェラテリア(ジェラート屋)、知ってる?」この一言で、OKです。
みんな、家の近くに、会社のそばに、実家のある町に、
自分のお気に入りのジェラテリア(ジェラート屋)を持っていて、さらに
おいしいジェラテリアの開拓に余念がない。
(c) gretriever|写真素材 PIXTA
だから
❖世界一のジェラートの見つけ方❖ クチコミ |
口コミでリストを絞ります。
続いて・・・・
❖世界一のジェラートの見つけ方❖ イタリア国内に絞る |
これはかなり強行ですか?
では、どうしてイタリア国内のジェラートが、よそよりおいしいのか。
まずそれを考えてみましょう。
はじめに、製法でしょうか。
イタリアは「ジェラート」の発祥の国。
とことんこだわってジェラートを作るジェラート職人さんは、やはり、伝統的な製法や、昔ながらの機械でもってジェラートを作っています。
イタリアって、職人気質がまだまだ生きている国なんですよね。
「手でつくって、目で確かめたものには、かなわない」という。
だから、イタリアの職人さんがつくるジェラートはおいしい。愛ですよ、愛。
それから。
ジェラートも、鮮度が命なんですよね。
保存料や着色料が入っていないジェラートがおいしいのは、言うまでもないことなので、
そういうジェラートというのは「自家製」のものなんです。
ほいほいと、飛行機で原料を運んで作ったものよりも、
裏庭でとれたレモンで作ったジェラートが、やっぱりおいしいでしょ。と。
あと、忘れちゃいけないのは、販売方法。
専用のジェラート冷凍庫で、ひとつ取ってはその都度きちんと蓋をして、ジェラートの温度が上がりすぎないように販売しているお店が、やっぱりおいしい。
ヘラですくい取ったジェラート生地を、ぐるぐるかき回してよく練って空気をいれるのも、コツのひとつ。軽い、とろけるような舌触りはここから生まれてきます。
❖世界一のジェラートの見つけ方❖ フタと練り具合 |
これは、おいしいお店を見分けるコツとして、イタリア人が教えてくれました。
これが徹底しているのも、イタリアのジェラテリアの特徴。
だから、
「イタリアで一番おいしいジェラートが世界一おいしい」と決めてしまおうと思います。
(かなり勝手だなあ!?)
ああでも、世界一おいしいお寿司はたぶん日本にあるだろうというのと、同じ発想ですよね。
それでも、この結果がわかるのは、たぶん、あたしがおばあちゃんになって、
もうジェラートを食べられなくなった時のことだと思いますよ。
(c) HALI|写真素材 PIXTA
一生の大企画です。がんばるぞ!
イタリアにある、おいしいジェラテリアをご存知のかた、いらっしゃいましたら、
どうぞメールをください。すぐ、リストに載せさせていただきますので。
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