4/14/2010

自販機とお地蔵さま

日本の自販機は、一種のお地蔵さま的癒しを与えてくれるということに気がついた。

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あの煌々と白色光を放つ箱が夜道の左右にあるだけで、暗い帰り道も怖くない。
コンビニもそうだが、誰かがいる、という安心感を与えてくれる。
そういう優しさを感じる。

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かつての日本の街道では、有難い道祖神様が1里ごとに旅人を導いていた。
21世紀の現在、お地蔵様はほとんどなくなってしまったが、自販機とコンビニがそれに取って代わったのだろう。
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自販機にむかって、一度はかがまなければ商品もおつりももらえないのは、
お地蔵さまにむかって自然に頭をさげてしまう、古き良き日本の習慣を残すためなのかもしれない・・・・?


2 件のコメント:

  1. あいこ19/4/11

    はぁ!! ̄ロ ̄

    目からうろこでした。
    私の生まれた町は、島だったので
    自販機もコンビニもなく(笑)
    育った町は比較的都会でしたが、
    暴走族全盛期。
    コンビニ、ファミレス、自販機前は怖いものでした。(あと、虫も多い夏笑)

    転勤でいった米軍基地周辺は、
    またまた田舎でコンビニも自販機もなく
    真冬は月の明かりが雪畑に照らされ、それだけでとっても明るかった記憶があります。

    今の京都も、自販機までは家から徒歩15分。
    なかなか不便ではありますが、なければ夜道は歩かない。仕事で遅くなる場合に備え、携帯懐中電灯をカバンに常備。
    なければないで生活できるのに、今の都心部では「自動販売機は必要だ」と言っている人もいます。慣れってコワイですね。

    でも、ピッコラさんの自動販売機がお地蔵様の生まれ変わり説。いいですね!
    最近の自販機は、かがまなくてもおへその位置で出し取りできちゃうので・・・敬意が失われつつあるのかも!イケナイイケナイ。

    そういえば、うちの近所では「お数珠」の自動販売機があるんです(笑)さすが京都!1個500円でした。

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  2. >節電と自販機
    コンビニやスーパーの前にある自販機はちっともいらない気がしますね。

    でも夜道にはあると嬉しいかも、例えば山道なんかにぽつーんと1、2機立ってるようなやつ。「ここで誰が買うの!?」みたいな自販機も、光源として、必要な気がするなあ。

    >おへその位置で取出し
    日本は自販機も日々進化してますもんね。そういえば客層をみておすすめを紹介してくれる自販機の話もありましたね。

    >お数珠の自販機
    それは京都ならではですね〜!かわいいな。
    ドバイでしたか、金(ゴールド)の自販機がありましたね。
    気軽に買えていいですね(んなわけない)。

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