これについては、数多くのサイトで詳しい解説があるようですので、
私からは
ウィキペディア「聖骸布」
こちらのリンクのみとさせていただきますね。 おすすめのサイトがありましたら、リンクをはらせて頂きます。ご一報を。
展示されている聖骸布 2010年 |
【科学調査】
聖骸布は、その発見以来、キリストの遺骸を包んだ布であると言い伝えられ、信じられてきた。その真偽については、明らかになっていないが、これまで一般公開された機会に専門家による科学的調査が進められてきた。
1898年にアマチュア写真家によって撮影された聖骸布の写真のネガに、磔にあった人物の像がはっきりと写っていることより、聖骸布伝説の信憑性は一気に高まった。
1973年の調査では、聖骸布から死海周辺の植物の花粉粒が発見される。そこには
現在は絶滅した種の植物(イエスの時代には存在していたもの)も含まれていたという。
その後の調査で、布から発見された血液はAB型であることもわかっている。
信憑性に疑問を投げかけたのは、1988年の調査で、
これには放射性炭素年代測定法(炭素14法年代測定法)が使われた。
鑑定結果、布は1260年〜1390年の間のものと結論づけられた。
しかし同時に、この検査結果には反論も多く、
布に長年にわたって付着しているバクテリアの皮膜が検査結果に影響した、
また、過去の修復部分を抽出してしまったのが原因だ、などと言われ、
事実上、検査結果は今もって受け入れられていない。
つまり真偽のほどは明らかになっていない・・・。
聖骸布関連
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