ほんとうにまずいお菓子に出会ったこと、ありますか。
これ、あたしのおすすめ。
イタリアのトリノの老舗(創業1857年!)レオーネ社の「パスティリエ・レオーネ」。
150年もどうして続けてこられたのか、わからない味。(言いすぎ?)
これは古いパッケージ。缶入りも。 |
なのになのに。
イタリアでは、バールのカウンターに必ず置いてあるほど、有名かつ人気な昔ながらの手作りキャンディー。
キャンディーといっても、「砂糖菓子」と言う方が近いかな。
新しいパッケージにはお味の絵(レモン等)がついてます |
飴ではなく、ラムネ粒とかフリスク(FRISK)みたいな感じです!
フリスク |
イタリア人は、食後のお口直しに、気分転換に、一粒ポイと食べるんですが・・・。
さて、こちら、どのくらい「まずい」のか、家族、親しい友人に味わってもらいました。
三種ミックス(3種って一体なんの味なのよ?) 被害者:私、妹
ピンク 「一瞬甘いんだけど、そのあと激・辛い!特に、噛んだあと、うわっ! て辛さがくる。」
「どうやら、ショウガ味みたいだけど、全然ショウガなんかじゃない。」
黄色 「何味を意図してるのか、まったくわかんない。」
「薬品臭いハーブ。」
「人生で出会ったことのない味。変な顔になること請け合い。」
「人生で出会ったことのない味。変な顔になること請け合い。」
緑 「ひどい。」
「アーアーアーってベロだして、流しにペッ、て出しちゃいたくなる。」
「洗剤の香りがお口いっぱいにひろがります。 」
妹のコメント「これが一番まずい」
妹のコメント「これが一番まずい」
これが三種ミックス(怖) |
そのほかのお味 被害者:友人たち(ありがとう)
• 緑色の「アブサン味」(ニガヨモギから作る蒸留酒)
「口に入れた瞬間いきなり噛み砕き、3秒後には悶え苦しんでいました」
「トイレの芳香剤やバスロマンの味。 正直まずいを通りこして、気持ち悪い。」
「うまいじゃん!」アレックス
• ピンク色の「ナポリの王子、オレンジの花味」
「バブの味」
「人生においてキャンディを噛み砕く事でこんなに後悔する事なんて他に無いですよ」
「俺これが一番好き!」イタリア人の友人
• 白の「清涼剤」
「一番ふつう。多分慣れたら美味しく頂ける気がします」
• 緑 カーネーション
「マズイ! でも食べられる。2つ目はいらないけど…。」
そんなわけで、ほかにもたくさんのお味が揃っています。
イタリアに行くお友達がいたら、これ、おみやげに買ってきてもらうと、いいですよ。 小さいし。そうそう、最近の情報では、東京にある、Eataly というお店でも見つかるそうです。
http://www.eataly.co.jp/welcom.html
最高にまずい(おいしい?)お味が楽しめますので、ネタづくり、罰ゲームに、いかがでしょう?
もしも、あなたのお口にあったなら、あなたは確実にイタリア人です。